【神戸市・高砂市(三菱重工West)-春日井市(王子)】八回表神戸市・高砂市2死、本塁打を放った笹治健汰をベンチで迎える津野祐貴監督(右)=東京ドームで2024年7月23日、野田武撮影

 第95回都市対抗野球大会は第5日の23日、東京ドームで1回戦があり、4年連続出場の神戸市・高砂市・三菱重工Westが前回4強の春日井市・王子に5―3で勝ち、3年ぶりに初戦を突破した。神戸市・高砂市・津野祐貴監督の試合後の主なコメントは次の通り

神戸市・高砂市・津野祐貴監督

 早い段階で先制できたことが非常に大きかった。(二回に1死満塁の好機も無得点)あの辺で追加点が取れていればもう少し楽になったかもしれない。その辺は2回戦の課題にしたい。

 (先発の竹田祐が完投)真っすぐは走っていたが、王子さんが早い段階で対応してきていた。その中でランナーを出しながら粘りの投球をしてくれていたので、最後は竹田に任せようというつもりでいった。

 (新加入の北條史也が2安打)技術の高さはもちろん、試合に対する準備の仕方とか普段の野球の取り組み方というところでも若い選手の模範になってくれている。2回戦以降の試合が楽しみ。

 (次戦は前回王者の豊田市・トヨタ自動車)ミスをしないことが大事。投手中心に守りから攻撃にリズムをつなげたゲームを展開していきたい。

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