バドミントンの日本代表には、女子シングルスで3大会連続出場の山口茜選手や混合ダブルスで前回の東京大会で銅メダルを獲得し、今大会もメダル獲得が期待される渡辺選手と東野有紗選手のペアなど12人が選ばれています。

試合会場のおよそ8000の観客席が設けられている、パリ市内の「ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ」では22日、各国・地域ごとに練習の時間が設けられ、日本の選手たちも実際にプレーしながら照明や空調などの競技への影響を確認しました。

このうち、ことし3月にもこの会場で国際大会を経験した渡辺選手と東野選手のペアは、その時よりも空調の風が強いと感じたといい、シャトルを高く上げるショットを繰り返していました。

また、山口選手などほかの選手たちも実戦形式の練習を行って会場の感触を確かめていました。

東野選手は「コートによっては横風が吹いているのを感じた。たくさんの観客の前でプレーできるのが楽しみだ」と話しました。

渡辺選手は「オリンピックの雰囲気を感じられとてもワクワクしている。お客さんがたくさん入って盛り上がれば盛り上がるほど僕たちの力になると思う」と話していました。

バドミントンは大会2日目の今月27日から競技が始まります。

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