明治安田J1リーグアルビレックス新潟は7月20日、アウェーでセレッソ大阪と対戦。松田選手・小野選手の今シーズン初ゴールでリーグ戦3試合ぶりの勝利です。

中断前最後の試合、公式戦3連敗中のアルビがアウェーで対戦したのは、リーグ戦9試合負けなしのセレッソ大阪。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「組織としてもそうだし、個としても1対1で負けないことが大事になってくる」

試合開始早々、チャンスをつくったのはアルビでした。

前半7分、長谷川のフリーキックに小野が頭で合わせ、待望のアルビ初ゴールかと思われましたが、ここはオフサイドの判定に。

ここ数試合はこうしたチャンスをものにできず、逆に試合序盤の失点が目立っていたアルビですが、この日のアルビは強度の高い守備で失点を与えません。

すると前半36分でした。中盤でボールを受けた長倉がドリブルで相手を交わして左サイドを駆け上がり、最後はファーで待ち構えていた松田!松田のJ1初ゴールで待望の先制点を手にします。

【アルビ 松田詠太郎 選手】
「正直ホッとした。今シーズン、ああいう形で何回も外していたので。でも、入るところだったりというのは今まで意識していたところではあったので、そこに良いボールが来てしっかりと合わせることができた」

1点をリードして試合を折り返すと、勢い止まらず後半2分。クロスからのこぼれ球に小野が飛び込み、待ちに待ったアルビでの初ゴール!貴重な追加点で相手を突き放します。

その後は集中した守りで2点を追うセレッソの猛攻に耐え続けましたが、試合終了間際にルーカスフェルナンデスのミドルシュートがゴール左隅に決まり失点。

アルビの連敗はストップし、リーグ戦中断前の試合を白星で飾ったものの、課題の残る試合となりました。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「最後の失点はやはりもったいない。得点が1点であれば、最終的にはドロー。我々はそういう経験を何度もしてきているので、そういうところをしっかり詰めないといけない」

アルビの順位は変わらず15位。次節は中断期間を挟んで8月7日、ホームで現在18位のジュビロ磐田と対戦します。

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