国際オリンピック委員会(IOC)は20日、パリで理事会を開き、26日に開幕するパリ五輪の大会組織委員会から五輪史上最多となる880万枚以上のチケットが販売されたと発表した。世界各国・地域から既に2000人の選手が選手村に入り、IOCのバッハ会長は「準備は非常に順調。舞台は整った」とコメントした。
聖火リレーではフランス全域で合計600万人以上の観衆が集まった。14、15日のパリ市内の聖火リレーでは約45万人の見物客がいたという。26日にセーヌ川で実施する開会式では安全面が懸念されるが、3万人~4万5000人の警察官が連日警備に当たっており、警備システムが稼働しているとした。
IOCによると、ロシアとベラルーシから参加する個人の中立選手(AIN)はベラルーシ選手が1人増えて計32人となり、ロシアから15人、ベラルーシは17人が出場予定となった。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。