第3日を迎えた第95回都市対抗野球大会で21日、プロ野球・巨人の元投手で今季現役復帰した八尾市・ミキハウスの桜井俊貴投手(30)が、東京都・東京ガスとの1回戦で先発投手として起用された。かつての本拠地・東京ドームでおよそ2年ぶりの登板となる。
桜井投手は立命館大から巨人に2016年にドラフト1位で入団。22年オフで引退しスカウトに転身したが、現役に復帰し、今年1月にミキハウスに加入した。
近畿2次予選では登板4試合中2試合で完投し、投手陣の柱として活躍。かつて慣れ親しんだ東京ドームが舞台となる都市対抗に向けて「投げやすい球場ですし、また投げる時は成長した姿を見せたい」と語っていた。
桜井投手が東京ドームで公式戦に登板するのは2022年8月2日、阪神との試合で中継ぎとして登板して以来。【吉川雄飛】
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