世界ボクシング評議会（WBC）バンタム級王者の中谷潤人（M・T）が初防衛から一夜明けた21日、東京都内で記者会見し「1回でKOできたので結果としては良かったが、その中でも反省点はあった」と振り返った。
挑戦者のビンセント・アストロラビオ（フィリピン）を圧倒。米専門誌「ザ・リング」選定の全階級を通じた最強ランキング、パウンド・フォー・パウンド（PFP）の1位に向け「統一戦が大事になってくる」と話した。
中谷とともにトレーニングを積んだアンソニー・オラスクアガ（米国）は世界ボクシング機構（WBO）フライ級王座決定戦で加納陸（大成）にKO勝利。「ベルトを巻けて最高の夜になった」と話した。（共同）
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