3回、アンソニー・オラスクアガ(左)のパンチを浴び、ダウンする加納陸。KOで敗れた=両国国技館

 ボクシングの世界戦は20日、東京・両国国技館で2試合が行われ、世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座決定戦で同級2位の加納陸(大成)が同級3位のアンソニー・オラスクアガ(米国)に3回2分50秒KO負けを喫した。  加納は22勝(11KO)5敗2分け、オラスクアガは7勝(5KO)1敗。  世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)は同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)との初防衛戦。  元人気キックボクサーの那須川天心(帝拳)は初の10回戦でジョナサン・ロドリゲス(米国)と顔を合わせる。


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