第95回都市対抗野球大会は19日、東京ドームで開幕して1回戦があり、前回王者の豊田市・トヨタ自動車が浦添市・沖縄電力に1―0でサヨナラ勝ちし、3年連続で初戦を突破した。10年ぶり出場の浦添市は、沖縄県勢初勝利を逃した。
豊田市が緊迫した投手戦を制した。先発の嘉陽は九回途中まで5安打無失点の力投。2死一、三塁で救援した2番手の佐竹がピンチを切り抜けた。打線は九回1死一、二塁から高祖の右前適時打でサヨナラ勝ちした。浦添市は先発の当山、2番手の片山とも四球を出しながらも粘ったが、打線にあと一本が出なかった。
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