岩手県奥州市で、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の「田んぼアート」が大人気だ。大谷選手は奥州市出身。アートを手がける地元住民らは「ぜひともホームラン王になってほしい!」と願いを込める。見ごろは7月末くらいまで。
約30アールの水田に異なる色の稲を植え、本塁打を放った後の大谷選手と、愛犬のデコピンが表現されている。
今野一栄実行委員長(65)は「今年の絵は満点の出来。地域みんなで大谷選手を応援したい」。
日本選手初のメジャー通算200号本塁打を放った直後の週末には、県内外から見物客が訪れ、周囲の田んぼ道が車で埋まった。岩手県一関市の小学5年生、菅原明愛(めい)さん(10)は「思ったより大きくてびっくりした。毎日ニュースを見て応援しています」と話した。(三浦英之)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。