選手村のオープンに合わせて現地入りした日本選手団の第一陣は、卓球やボクシングなどあわせて4つの競技の選手たちで、18日、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港に到着しました。

このうち、卓球男子でメダル獲得が期待される張本選手は、「3つの種目に出場するのでひとつでも多くのメダルを取れるように頑張りたい」と意気込みを示しました。

また、卓球女子の早田ひな選手は、「なかなか平常心を保つことができないことはわかっているが、なるべくいつもどおりの気持ちで試合に臨みたい」と話しました。

さらに2大会連続のオリンピック出場となるボクシング男子の岡澤セオン選手は、「東京大会は無観客だったので、有観客の会場でボクシングできることがすごく楽しみだ。たくさんの人に見られるほどテンションも上がるので、オリンピックを楽しみたい」と話しました。

JOC=日本オリンピック委員会によりますと、18日には日本選手団のうち45人が選手村に入ったということです。

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