第106回全国高校野球選手権秋田大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)は19日、秋田市のさきがけ八橋球場で準決勝の金足農―秋田工戦と秋田南―秋田商戦が行われる。4強を公立校が占めたのは、2016年の第98回大会以来8年ぶりとなる。

 金足農は2年生エース吉田大輝が2試合連続で完封するなどして、ロースコアの戦いに持ち込んできた。3試合で22得点を挙げている秋田工は流れをつかむと、一気に攻勢に出る。

 秋田商は打線の状態がいい。コールド勝ちした1試合を含め、3試合とも2けたで計35安打。秋田南は3回戦で終始リードされながら8―7でサヨナラ勝ちするなど、競り合いに強い印象だ。(隈部康弘)

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