照ノ富士は鋭い立ち合いから休場明けと感じさせない力強い攻めを続け、初日からただ1人5連勝で序盤戦を終えました。

6日目の19日、照ノ富士は前頭4枚目の翔猿と対戦します。

照ノ富士は、立ち合いで鋭く当たって得意の右四つに組み止めることができれば優位は動きません。

素早い動きが持ち味の翔猿は、序盤、4勝1敗と好調で、横から休まず攻めて、がっぷりに組む力勝負の展開を避けて勝機を探りたいところです。

大関陣のうち、2敗の豊昇龍は宇良との顔合わせで、過去の対戦成績が5勝4敗ときっ抗している中、得意の四つに持ち込んで、多彩な技を封じることができるかがポイントです。

このほかの大関では、2敗の琴櫻が過去3回の対戦でいずれも勝っている豪ノ山と、角番で3敗と苦しむ貴景勝は、関脇の経験がある若元春と対戦します。

また、腰の手術を受けて休場していた返り入幕の千代翔馬が19日から出場し、宝富士と対戦します。

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