「日本サッカー殿堂」は毎年、サッカー界の発展に大きく貢献した人やチームを対象に選考が行われ、これまでに90人、3つのチームが選ばれています。

日本サッカー協会は18日、理事会を開き、協会が選ぶ特別選考で男子の日本代表の監督を務めたアルベルト・ザッケローニ氏の殿堂入りが決まったと発表しました。

ザッケローニ氏はイタリア出身の71歳。

ミランやユベントスといったイタリア1部リーグの強豪クラブの監督を歴任し、2010年に日本代表の監督に就任しました。

代表では素早いパス回しでゴールに迫る攻撃的なサッカーを掲げ、2011年のアジアカップで優勝に導きました。

2014年のワールドカップブラジル大会では1次リーグで敗退しましたが、日本を南米やヨーロッパの強豪国と渡り合えるまでに成長させ、日本サッカーの実力を向上させたと評価されました。

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