オールスターの「プラスワン投票」で選出されたDeNAの度会隆輝選手=横浜市内で2024年7月17日、岸本悠撮影

 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2024」(23、24日)に出場する最後のセ・パ両リーグ各1選手を選ぶ「プラスワン投票」の結果が17日、発表された。セはDeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝選手(21)が選出された。記者会見した度会選手は「去年までは見ていた側の立場。球場に入ったら、ファン目線になってしまうかもしれない。自分のプラス材料になるように2日間を大事に過ごしたい」と喜びを語った。

 度会選手は、横浜市・ENEOSに所属していた2022年の都市対抗野球大会で最優秀選手に贈られる橋戸賞に選ばれ、チームの優勝に貢献した。昨秋のプロ野球ドラフト会議では1位指名で3球団が競合し、抽選の末にDeNA入りした。

 今季は56試合に出場し、打率2割5分、3本塁打、23打点(16日現在)。【岸本悠】

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