前半の成績 29本塁打 打率.316 打点69 盗塁23

大谷選手が所属するドジャースは、投打にけが人が相次いでいるものの、ここまで56勝41敗、ナショナルリーグ西部地区の1位でシーズンを折り返しました。

このうち大谷選手はすべて指名打者で94試合に出場し、欠場した試合は3試合のみでした。

成績は、
▼ホームランが29本で、リーグ2位につけるブレーブスのオズーナ選手と3本差をつけてトップ
▼打率は3割1分6厘で、リーグ2位
▼69打点はリーグ3位としていて、
2年連続のホームラン王や大リーグで日本選手初の三冠王も狙える位置につけています。

さらに、
▼長打率6割3分5厘
▼長打率と出塁率を足した「OPS」は1.035で、
いずれもリーグトップと、バッターとしてキャリア最高とも言えるハイレベルな成績を残しています。

また、盗塁もここまで23で、リーグ3位に並んでいます。

このままのペースだと、シーズンで▼ホームラン48本、▼38盗塁となる計算です。

大リーグでこれまで5人しか達成していない、ホームラン40本40盗塁の「40-40(フォーティー・フォーティー)」や、史上初のホームラン50本、30盗塁も期待されます。

ドジャースのレギュラーシーズンの残り試合は65試合。

大谷選手にとっては、大リーグ7年目で初めてのプレーオフ進出に向けて相手チームからのマークがより厳しくなることが予想されるなか、最後までコンディションを維持してチームを引っ張る活躍を続けることができるのか、シーズン後半の戦いが引き続き注目されます。

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