パリ中心部で行われた聖火リレー。奥は凱旋門=14日(共同)

 【パリ共同】パリ五輪の聖火リレーは14日から2日間、パリ市内を巡り、サッカーの元フランス代表名FWティエリ・アンリさんが市中心部のシャンゼリゼ通りで第1走者を務めた。沿道は人々でにぎわい、五輪開幕まで2週間を切った1世紀ぶり3度目となるスポーツの祭典へ開催地が華やかな雰囲気に包まれた。  14日はフランス革命記念日。式典ではトーチがお披露目され、空軍機がカラースモークによる三色旗を描いた。柔道女子78キロ超級の東京五輪銅メダリスト、ロマヌ・ディコがアンリさんから聖火を引き継ぎ、豪華リレーで盛り上げた。アンリさんは「私のホームで五輪が行われることはとにかく素晴らしい」と語った。


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