バドミントンのパリ五輪代表が12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開し、女子シングルスで3度目の五輪出場となる山口茜(再春館製薬所)は初のメダル獲得に向け「過去2大会は泣いて終わっているので、笑顔で終われたらいい」と抱負を述べた。  男子シングルスでは昨年の世界選手権2位で、同種目で日本勢初の表彰台を狙う奈良岡功大(NTT東日本)が「持ち味は拾って拾って長い試合で粘り勝つこと。エースの自覚を持ってやり切りたい」と決意を示した。  この日、代表選手は実戦形式などで汗を流した。20日に日本を出発し、27日の競技開始に備える。


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