福島市では7月7日デフサッカーの体験教室が行われた。

デフサッカーは、聴覚障がい者のサッカーで「音のないサッカー」の愛称で呼ばれている。福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われた体験教室は、2025年に聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」のサッカー競技が福島県内で開かれることを記念し、福島ユナイテッドFCとろう者サッカー協会が共同で企画した。

参加した子どもたちは、サッカーの応援などで使う手話を覚えた後、福島ユナイテッドFCの選手とデフサッカーで汗を流した。
参加した男の子は「手話とか色々知れたし、サッカーが楽しかったので良かったと思います」と話し、別の男の子は「拍手はこれで、ありがとうございましたがこれで、お願いしますがこれです」と言って手話を実演した。

また、会場には「デフリンピック」をPRするブースが設けられ、多くの来場者で賑わった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。