サッカーJ3の松本山雅FCは、先月29日にサンプロアルウィンで行われたAC長野パルセイロとの「信州ダービー」で、中指を立てる侮辱的な行為を行ったとして、男性サポーター1人を「無期限入場禁止」の処分としました。
松本山雅によりますと、試合開始前に北側の観客席にいた山雅の男性サポーター1人が、飲酒した状態であらゆる方向を向きながら複数回にわたり両手中指を立てる行為を行ったということです。
近くにいた別のサポーターが試合の運営スタッフに伝えて発覚しました。
松本山雅は「一人一人が他者を思いやる気持ちを持った行動や言動に心がけていただきますようご理解ご協力をお願いいたします。クラブとしましても、同様の行為が起こらないように、観戦ルールの周知・徹底やセキュリティ体制の再検証を行い、安全・安心なスタジアム運営に努めてまいります」としています。
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