日本サッカー協会は3日、パリ・オリンピックに臨む男子U23(23歳以下)日本代表18人を発表し、3人まで認められる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠は使わなかった。
OA枠の選手なしで臨むのは、当時28歳だった遠藤保仁さん(現ガ大阪コーチ)が体調不良で辞退した2008年北京五輪以来。
五輪は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際試合期間外のため、協会の招集に強制力がなく、各選手の所属クラブとの交渉が必要となる。今回はOA枠以外でも、23歳の久保建英(レアル・ソシエダード)がクラブとの交渉の末に招集が見送られた。【高野裕士】
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