米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の出身地・岩手県奥州市に現れた田んぼアート=同市水沢佐倉河で2024年7月2日午後、佐藤岳幸撮影

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の出身地である岩手県奥州市で、大谷選手をモデルにした田んぼアートが姿を現した。

 この田んぼアートは、地元の有志で構成する「跡呂井田んぼアート実行委員会」が制作した。同市水沢佐倉河にある約30アールの水田に、ユニホームを着た大谷選手や愛犬の「デコピン」、大谷選手が国内の全小学校にグラブを贈った際に添えられた「野球しようぜ」という言葉を表現した図柄などが描かれている。6月上旬に植えられた7種類の稲を巧みに組み合わせて表現した。

 同実行委の熊谷卓夫さんは「昨年に比べ広さが3倍ほどになったので、表現も広がった。大きさが実感できる実物をぜひ見てほしい」と話す。田んぼアートの見ごろは7月いっぱい続くという。【佐藤岳幸】

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