2022年のこの大会で4位に入った松山選手は、12年連続12回目の出場で、2021年のマスターズ・トーナメント以来の海外メジャー2勝目に挑みます。

第2ラウンドでベストスコアをマークして日本勢でただ1人決勝ラウンドに進んだ松山選手は首位と3打差の8位からスタートし、前半はボギーが先行する苦しいゴルフとなり、スコアを2つ落としました。

後半に入るとアイアンショットがさえて11番と12番のパー4で連続バーディーとして、さらに14番でもバーディーを奪ってスコアを伸ばしました。

しかし、最終18番をボギーとしてこの日はバーディー4つ、ボギー4つの通算2アンダーとスコアを伸ばすことはできませんでしたが、難しいセッティングのコースに多くの選手がスコアを落とし、順位は5位に上げました。

松山選手は、海外メジャー2勝目を目指して5打差の首位を追って最終ラウンドに挑みます。

松山選手は「2日目に比べてショットもパットもショートゲームも、思うようなフィーリングが出なかった。最終日は結果がどうであれ、いいプレーができるよう頑張りたい」と話していました。

2020年のこの大会を制したアメリカのブライソン・デシャンボー選手が通算7アンダーで単独トップに立ち、イギリスのローリー・マキロイ選手など3人が通算4アンダーで2位に並んでいます。

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