岩手県盛岡市出身でブルージェイズの菊池雄星投手は、日本時間6月12日のブルワーズ戦で5回を投げ3安打無失点の好投を見せ4勝目をマークしました。

12日の相手はナ・リーグ中地区首位を独走するブルワーズ。
その強力打線よりも主審の判定に苦しめられました。

内角高めを突いた156キロのストレートも、低めいっぱいにずばりと決まった速球も、ストライクのように見えますが判定は「ボール」。

これには菊池投手も珍しく不満を露わにしたほか、ベンチのシュナイダー監督も怒りを隠せません。

それでも菊池投手は集中力を切らしませんでした。
3回まで毎回ランナーを2人以上背負いながらも要所を締め得点を許しません。

5回には痛烈なゴロが足元を襲いますが、はじいたボールを冷静にさばきアウトにします。

序盤こそ苦しみましたが徐々にリズムをつかみ5回を投げて3安打無失点、5つの三振を奪う力投で4勝目をマークしました。

(ブルージェイズ3-0ブルワーズ)

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