サッカーJリーグのルヴァンカップは、5日夜、ベスト8をかけたプレーオフラウンドの第1戦が行われ、カターレ富山はJ1の札幌と敵地で引き分けました。
J3で、唯一プレーオフラウンドに駒を進めたカターレは、J1・札幌のホーム、札幌ドームで第1戦に臨みました。
試合が動いたのは前半8分。
スリーバックを敷く札幌の背後を取ったロングボールに反応した末木の折り返しに、上市町出身のルーキー碓井が流し込み先制します。
この先制点に、富山市の県総合運動公園陸上競技場で開かれたパブリックビューイングに集まった、およそ900人のサポーターからは大歓声が起こりました。
しかし、その後は防戦一方。
札幌にボールを支配されますが、組織的な守備とゴールキーパー齋藤のファインセーブで猛攻をしのぎます。
しかし、後半36分。
相手のクロスがゴールへと吸い込まれ同点に追いつかれます。
最後まで守り続けたカターレ、第1戦はアウェーで引き分けました。
プレーオフラウンド第2戦は、今月9日、富山県総合運動公園陸上競技場で行われます。
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