バドミントンのアジア選手権はパリオリンピックの出場権をかけたポイントレースの最後の対象大会で、大会2日目の10日は各種目の1回戦が行われました。

このうち、女子シングルスでは世界13位でパリ大会のポイントレースで日本勢2番手につける大堀選手がベトナムの選手にゲームカウント2対0でストレート勝ちしました。

一方、リオデジャネイロオリンピックの銅メダリストで日本勢3番手の奥原希望選手は世界1位の韓国のアン・セヨン選手にゲームカウント1対2で競り負けました。

この結果、ポイントレースで奥原選手が大堀選手を上回る可能性がなくなったため、大堀選手のパリオリンピックの出場権獲得が確実となりました。

バドミントンでは各種目で各国と地域から出場できるのは最大2人、または2組で奥原選手の3大会連続のオリンピック出場は絶望的となりました。

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