暴動が続く太平洋のフランス領ニューカレドニアから短期渡航の日本人17人が26日に仏政府の準備した航空機に乗り退避した。これにより退避を希望していた全ての日本人がニューカレドニアを離れた。日本の外務省が明らかにした。
オーストラリアのブリスベンを経由し、27日にシンガポールに到着した。
外務省は日本人退避に協力した仏政府と豪政府に「感謝する」とコメントした。同省によると27日までに短期渡航者計57人が退避したという。希望しなかったおよそ230人の日本人が現地に残る。
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