川勝前知事の辞職にともなって行われた静岡県知事選挙は、立憲民主党と国民民主党が推薦した、前の浜松市長の鈴木康友氏が当選を果たした。

鈴木康友氏「すべての陣営の皆さまも含めて全県民とともにオール静岡で、幸福度日本一の静岡県をつくるため、全力を尽くしてまいりたいと思います」

鈴木氏は、衆議院議員を2期、浜松市長を4期務め、豊富な経験や実績をアピールしてきた。

注目されたリニア新幹線については、水問題など課題を解決しながら進めると推進の立場を示している。

自民党が推薦した大村慎一氏が敗れたことで、自民党にとっては衆院補選から続く連敗となり、総裁選を控える岸田首相にとってはさらに状況が悪化したといえそうだ。

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