終盤国会最大の焦点、政治資金規正法の改正をめぐり、自民党が提出した案などが、22日から衆議院の特別委員会で審議に入ることが決まった。

21日午前10時から、政治改革特別委員会の与野党の理事が集まり、22日午後に委員会を開いて、規正法改正の自民党案や立憲民主党などの案の趣旨説明を行うことで合意した。

また午前10時半ごろ、日本維新の会も対案を22日の委員会の前に提出する方針を表明し、この案の趣旨説明も合わせて行う。

与野党の理事は23日から2日間、質疑を行ったうえで、27日に参考人から意見を聴くことなどでも合意し、会期末が6月23日に迫る中、連日の審議となる。

一方、衆院の政治倫理審査会で先週、出席と説明を求める議決がされた44人については、出席する意向を示した議員がいなかった。

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