小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の原料を使ったサプリメントをめぐる健康被害の問題を受け、自民党が提言をまとめた。
提言は16日朝、自民党の消費者問題調査会などの会議で案が示され、大筋で了承された。
機能性表示食品について、健康被害を行政機関に報告する期限などのルールを明確にし、事業者の「順守事項」とするよう求めている。
また、信頼性を高めるため、順守事項を守っているか事業者が定期的にチェックを行い、結果を公表しなければ、機能性表示食品として販売できないようにする制度などを提案している。
来週にも正式決定し、政府に提出する予定。
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