3月に投開票が行われた宮崎県の日向市長選挙に立候補して落選した候補者が、名誉毀損容疑で逮捕された。
逮捕されたのは、日向市浜町の無職、黒木紹光容疑者67歳。宮崎県警の調べによると、黒木容疑者は市長選挙が終わった後の3月19日から21日の間3回にわたって、動画投稿サイトに「日向市職員が関与し、自分の得票を他の候補に付け替える組織的な不正が行われた」という虚偽の事実を主張する動画を投稿した疑い。
また、同様の内容をホームページにも掲載し、日向市職員数名の氏名も表示していた。
県警では、開票作業に不正はなかったと判断し、黒木容疑者を名誉毀損容疑で逮捕した。

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