5月12日の「母の日」を前に花を贈る習慣をPRしようと、8日、卸売業者などが仙台市の郡市長に花束をプレゼントしました。

業者「いつもありがとうございます」
郡市長「かえってありがとうございます」

郡市長にカーネーションの花束や鉢植えを贈ったのは、仙台市中央卸売市場で花を取り扱う卸売業者や販売業者です。「母の日」に花を贈る習慣を改めて呼びかけることで、消費拡大を図ろうと毎年この時期に行われています。

郡市長
「生活に潤いを与えてくれるお花ですから、多くの方々が親しんでくれることを願っております。」

仙台市は、2021年に1人あたりの切り花の購入金額で全国1位を記録しましたが、その後は順位、購入金額ともに下がり続けています。

仙台生花 佐藤慎吾さん
「お母さんの好きな色、例えば赤、ピンクのほかに緑やオレンジの場合もありますので、お母さんが好きな色、紫をあげたいなというようなところで、まず選ぶ時の楽しみを味わってほしい。」

業者によりますと、カーネーションの出荷は、6日にピークを迎えたということで、市場関係者は「花束を渡す側の楽しみを感じてほしい」と話します。

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