10代の女性にわいせつな行為をした疑いで7日に逮捕された鶴岡市職員の男は、事件があった日は通常通り勤務していたことが新たにわかった。

8日、検察庁に身柄を送られた鶴岡市の会計年度任用職員・榎本円容疑者は、4月1日、県内で10代の女性に対し同意なく下半身を触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
職員の逮捕を受け、鶴岡市の皆川市長は7日夜に会見で陳謝した。

(鶴岡市・皆川市長)
「逮捕という事態になりましたこと、本当に申し訳ございませんでした」

市によると、榎本容疑者は集落支援の業務を担当していて、事件があった日は、午前9時から午後4時まで通常通り勤務していたという。

(鶴岡市・皆川市長)
「勤務時間中に起こした事件ではないと承知している」

その後も、平日には勤務を続けていたが、逮捕された7日は無断欠勤していたという。
警察によると、榎本容疑者は容疑を認めているということで、今後、犯行の動機や余罪について詳しく調べを進める方針。

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