甘利明氏

10月の衆院選で落選した自民党の甘利明元幹事長が21日、次期衆院選へ立候補しないと表明した。政界からは引退せず、経済安全保障分野を中心に政治活動を続ける意向も示した。相模原市で記者団に語った。

甘利氏は1983年衆院選で初当選し、経済産業相や自民選対委員長などを歴任した。10月の衆院選神奈川20区で、立憲民主党の大塚小百合氏(44)に敗れ、落選した。比例代表候補の「73歳定年制」に該当し、重複立候補しなかった。

〔共同〕

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