西村康稔元経済産業相は20日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、10月の衆院選で自民党派閥の政治資金問題に関与した議員らを非公認などとした執行部を批判した。「一度区切りを付けたにもかかわらず、世論の風向きを見てさらなる処分を科すようでは、この問題は永遠に終わらない」と述べた。
相次ぎ落選した関係議員について「恨み節は非常に強い」とも指摘した。西村氏は4月に党員資格停止1年の処分を受け、衆院選は無所属で出馬し当選した。
将来的に首相の座を目指すと強調し「志を同じくする仲間と政策を練り上げ、力強いメッセージを発信できるよう努力したい」と語った。〔共同〕
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。