自民党秋田県連が19日、来春の秋田県知事選挙に立候補を表明している鈴木健太氏、猿田和三氏の2人と面談しました。自民党県連は両者をどのように支援するか検討し、2024年中に結論を出すことにしています。
2025年4月の知事選に立候補を表明しているのは、秋田県議会議員を辞職した鈴木健太氏と、秋田県副知事を辞職した猿田和三氏の2人です。
鈴木氏は、年明けにも自民党を離党する意向ですが、これまで党の一員として様々な活動を担ってきました。
猿田氏は、後継指名はないものの、自民党が連携している佐竹敬久知事の考えを継ぐ方針です。
自民党県連は、鈴木氏と猿田氏をどのように支援するか検討していて、19日に2人と面談しました。
自民党県連の柴田正敏副会長は、「猿田さんは行政畑をずっと歩んできた人だから、そういう視点からいろいろな考えを述べられました。健太さんは健太さんでまた別の視点から、議員としてこれからの秋田県をどうするかという話をされていた。双方とも誠にいい話だった」と話しました。
自民党県連は、自主投票を視野に今後の対応を協議し、2024年中にも結論を出すことにしています。
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