新庄北高校と新庄南高校を統合して2026年に開校する新たな高校について、県教育委員会が学校名を「新庄志誠館高校」とすると発表した。

新庄市にある新庄北高校と新庄南高校は2026年4月に統合し、全日制の普通科と探究科・定時制の普通科を有する新たな高校が誕生する。

県教委は2024年6月に行った公募を踏まえ、これまで学校名の検討を進め、17日、県議会に高橋広樹教育長が「新庄志誠館高校」に決定したと報告した。

(県教育委員会・高橋広樹教育長)
「生徒一人ひとりが『誠』の心と高い志を持ち、新しい価値創造に挑戦し、地域の明るい未来を切り拓く人材を育成する学校になるよう期待を込めて『新庄志誠館高校』とする」

学校名の一部に採用された「誠」の文字は、新庄北高校の「誠心誠意」、新庄南高校の「誠実」のそれぞれの校訓に共通して用いられている。

両高校の卒業生などから寄せられた学校名の案は371件・205点に上り、両校の校長や地元の教育関係者などの意見を踏まえ、決定された。
県教委は、1月ごろから校章のデザインも公募するとしている。

庄内の「致道館」もそうだが、「〇〇館」が人気なのだろうか。
この校名の公募には県の内外から寄せられたそうだが、ほかに「新庄高校」「新庄明倫堂高校」、新庄市の花・アジサイに由来する「新庄紫陽花高校」「新庄紫陽高校」などがあったという。

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