県議会12月定例会は、宿泊客から、1人1泊200円の宿泊税を徴収する条例案などを可決し17日、閉会しました。
県議会12月定例会に提出されていた宿泊税の条例案は、1人1泊あたり、200円を徴収するもので、修学旅行生や、1泊6000円未満の宿泊者は対象外となります。
採決の結果、条例案は賛成多数で可決・成立しました。
県は、早ければ、再来年4月からの導入を目指す方針です。
このほか、議会では中小企業の再生エネルギー導入支援や「物価高」支援などを含む、一般会計でおよそ290億4100万円の補正予算案を全会一致で可決し、閉会しました。
【広島県議会・中本隆志 議長】
「(宿泊税は)議論が終わっているところまでは至っていない。使い道も県議会として最大限チェックしながら税が定着していくことを望んでいる」
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