政治資金規正法の再改正を巡り、立憲民主党の野田代表は、自民党が打診した修正案について「受け入れられない」と述べました。

立憲民主党・野田代表:
野党案をちゃんと認めなさいと。

自民党は、外交上の秘密などに関わる場合、支出先の一部を非公表にできる「公開方法工夫支出」の新設について、2026年1月までに検討する形で結論を先送りすると修正する原案を野党側に提示しましたが、野田氏は記者団に「受け入れられない」と述べました。

立憲民主党・野田代表:
なんで先送りしなければいけないのかわかりません。

一方、「103万円の壁」を巡っては、国民民主党の玉木氏が、与党の示した引き上げ幅に反発しました。

国民民主党・玉木議員:
(与党が提示した)123万円で終わりませんから、あそこがスタートです。財源いらなくて、恒久減税に使うと2兆円できているじゃないか。しかも、来年からできるじゃないか。たたけば出てくるんですよ。

また、自民党に対し「誠意を見せてくれなくていい、数字を見せてほしい」と述べました。

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