伊藤忠彦復興相は13日の参院予算委員会で、伊藤大臣がかつて代表を務めていた自民党支部が、2009年と10年の政治資金収支報告書を今年3月まで提出していなかったと一部で報じられたことについて、事実関係を認め陳謝した。

伊藤大臣は「私が当該団体の代表を務めていたのは、2010年の春までで、その後の当該団体の活動内容については承知していない」と述べた上で、「私の関係していた団体についてご心配をおかけしたことについては素直にお詫びを申し上げたい。誠に申し訳ありませんでした」と陳謝した。

立憲民主党の田島議員が「どのように責任を取るか」と質したのに対し、伊藤大臣は「しっかりと今後こんなことがないように引き締めてまいりたいと思うし、自分自身も引き締めてやって参りたい」と述べた。

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