衆議院の政治倫理審査会は13日、幹事会を開き、自民党派閥の政治資金問題で収支報告書への不記載がありながら、まだ政倫審で弁明を行っていない旧安倍派と旧二階派の議員15人について、17日から19日の3日間にわたり全員の審査を公開で行うことを決めた。

審査は17日に4人、18日に7人、19日に4人を、氏名の50音順で行う。本人の弁明とその後の質疑で1人につき1時間程度を予定する。

出席するのは、稲田朋美氏、加藤竜祥氏、小森卓郎氏、佐々木紀氏、柴山昌彦氏、鈴木英敬氏、関芳弘氏、田端裕明氏、根本幸典氏、萩生田光一氏、平沢勝栄氏、福田達夫氏、宮内秀樹氏、宮下一郎氏、簗和生氏の15人。

参議院の政治倫理審査会では、18日に太田房江氏、松川るい氏、森雅子氏、山谷えり子氏、4人の審査を公開で行う方向だが、公開を希望していない23人の扱いは引き続き協議されている。

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