長崎市役所では授賞式のパブリックビューイングが行われ、被爆者や市民など約160人が集まりました。

午後9時半ごろ、被団協の代表委員3人にメダルなどが授与されると、会場からは大きな拍手が送られました。

長崎被災協 長野靖男さん(81)
「うれし涙ですよ」「やっと世界が認めてくれた。日本の被爆者の闘いや運動を」

被爆者 城臺美彌子さん(85)
「次々に亡くなっていったその方々が浮かんできて、“お疲れ様、やっとここまで来ましたよ、でも、これからまた”と言いたい」「絶対に核兵器を使わせないようにしたいです」

被爆二世 佐藤直子さん
「父(池田早苗さん)が生きているうちに取ってほしかったというのが本当の気持ち。ずっと続けて活動してきたことが世界で認められたということは天国ですごく喜んでいると思う」

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