立憲民主党は11日、衆院予算委員会理事会で2024年度補正予算案の修正案を提出した。一般会計の追加歳出が13兆9433億円に上る政府案について、緊急性が低く過大と判断した基金への支出1兆3600億円分の減額を要求した。能登半島の復旧・復興支援へ1000億円の増額を盛り込んだ。
立民の重徳和彦政調会長は提出後、修正案は単独提出だと明かしたうえで「成立に向けて野党各党に協力を求めていきたい」と国会内で記者団に語った。「少数与党である自公政権に対してメッセージになる」と強調した。
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