秋田市の穂積志市長が9日、5期目を目指して2025年春の市長選に出馬する考えを表明しました。

秋田市議会は9日、一般質問が始まりました。この中で穂積市長は、任期満了に伴って2025年4月に行われる次の市長選に出馬することを表明しました。

穂積志市長:
「昨年の豪雨災害を経験した市長として、その教訓を十分に生かし、災害に強いまちづくりを前に進めることが私の責務であり使命であるとの思いのもと、引き続き、市政のかじ取り役を担わせていただきたいと考え、この度、来春の市長選挙への出馬を決意いたしました」

穂積市長は、秋田市出身の67歳。秋田市議や県議を経て、2009年の市長選で初当選し現在4期目です。

穂積市長は、前回の市長選で目玉政策とした外旭川地区のまちづくり事業を引き続き進めるとともに、新しいスタジアムを早い時期に完成させることなどを表明しました。また、小中学校の給食費の無償化などに取り組む考えを示しています。

秋田市長選にはこのほか、沼谷純県議が出馬を検討しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。