大阪府は、夏場の「クールビズ」などの期間に限って認めてきた、ノーネクタイなど「軽装」での勤務について、9日から年間を通して認める取り組みを始めました。


■吉村知事 軽装勤務の通年化を提案

大阪府ではこれまで、5月から10月のクールビズの期間は、スーツやネクタイなどの着用を求めず、12月から3月のウォームビズの期間は、カーディガンなどの重ね着を認めるなど「軽装」での勤務を進めてきました。

大阪府の吉村知事は「職員により働きやすい環境で働いてもらいたい」として、軽装勤務の通年化を提案し、9日から導入されました。


■タートルネック姿の吉村知事「暖かい格好ということでタートルネックで」

「自分が率先してやるべき」と話していた大阪府の吉村知事は9日、黒のタートルネックに黒のジャージを羽織る「軽装」で取材に応じ、9日の服装のファッションポイントを聞かれると…

【吉村知事】「暖かい格好ということでタートルネックで。僕あまり(ファッション)気にしないんですよ」

吉村知事は午後の本会議も「軽装」で臨みましたが、ほとんどの議員や職員が、スーツを着用し、ネクタイをしている人も多く見られました。

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