自民党 東日本大震災復興加速化本部の谷公一本部長は12月6日に福島県を訪れ、議論されている交付金の見直しについて「地元の意見を踏まえるべき」との考えを示した。
県庁を訪れた谷本部長に対し、内堀福島県知事は、継続的な財源確保などを求める要望書を手渡すとともに「福島再生加速化交付金」をめぐり、国の行政事業レビューで有識者から見直しの意見が上がったことについて地元からの懸念があることを伝えた。
谷本部長は有識者の意見について「福島の方の思いも受け止めながらの発言とは思えない」とし、「有識者の意見が政府の意見ではない」としたうえで、東日本大震災復興加速化本部としても地元の意見を踏まえた上で政府への提言を行いたいとした。
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