県議会の12月定例会が6日開会し、県内の宿泊客から1人1泊200円の宿泊税を徴収する条例案などを提案しました。

【湯崎知事】
「これまで以上に大幅にスケールアップした規模で観光施策を進めるため、令和8年4月からの開始を目指して宿泊税導入に関連する条例案を提出しております」

県議会12月定例会に提出された「広島県宿泊税条例」案は、税額を1人1泊200円として宿泊事業者から徴収するもので、修学旅行生や1泊6000円未満の宿泊者は課税対象から外すとしています。

このほか、中小企業の再生エネルギー導入支援や物価高支援などを含む、一般会計でおよそ290億4100万円の補正予算案を提案しました。

県議会12月定例会は今月17日まで開かれる予定です。

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