2025年の被爆80年にあわせて長崎市内に「憲法九条の碑」を建てようと、被爆者などが募金活動に取り組んでいます。
長崎被災協 長野靖男さん(81)
「長崎の爆心の丘に被爆80年に憲法九条の碑を建てる」
長崎被災協は2025年に被爆80年の取り組みとして「憲法九条の碑」の建立を計画していて、3日は長崎市の鉄橋で、募金などを呼びかけました。
9つの手が平和な地球を支えるデザインは長崎工業高校の生徒の案を基にしていて、台座の正面に戦争放棄を掲げる憲法9条の条文を刻む予定です。
建立に向けて1人でも多くの市民や県民に関わってもらいたいと、3日は買い物客などに賛同を求めました。
長野靖男さん(81)
「憲法9条を変えて再び日本を戦争できる国にしようとの動きが強まっている」「市民運動でこの動きを止めたい」
目標額は500万円で、長崎被災協では今後も毎月3日に長崎市内で募金活動を行う考えです。
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