石破茂首相の在職日数が10月1日の政権発足から12月4日で65日となった。現行憲法下で最短だった羽田孜内閣の64日を上回り、石橋湛山内閣の65日に並んだ。

首相は石橋氏に尊敬の念を抱く。11月29日の所信表明演説では冒頭と結びに石橋内閣の施政方針演説の一部を引用した。

8月に出版した自著「保守政治家」でも言及している。石橋氏が日本の拡張主義を批判して唱えた「小日本主義」を取り上げて「一方が得して一方が損する外交は長続きしない」と記した。

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