ふるさと納税のサイトを装い、値引きなどをうたって寄付金をだまし取る詐欺サイトの被害について、福岡県警が注意を呼びかけています。

ふるさと納税は都市部と地方の税収格差を是正しようと2008年から始まった制度で、応援したい自治体に寄付をすることで税金の控除を受けたり返礼品を受け取れます。

警察などによりますと、こうしたふるさと納税の正規のサイトを装い、寄付金をだまし取ろうとする偽サイトに関する相談が年末に向けて増える傾向にあります。

偽サイトは「数量限定」や「寄付額の値引き」などのうたい文句で振り込みを急がせるものや、振込先が個人名義の口座になっているなどが特徴だということです。

警察は「ふるさと納税に値引きなどはなく、利用の際は正規のサイトか確認して欲しい」と注意を呼びかけています。

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