代表質問2日目、石破首相の姿についてSNSでは「若くなった?」「茂った?」とヘアスタイルが変わりイメチェンしたことが話題になっています。
石破首相は2日の朝、散髪を行ってから代表質問に臨んでいました。
その代表質問で石破首相は、3日も野党から厳しい追及を受けました。
午前中、参議院で行われた代表質問で、立憲民主党の辻元代表代行は企業・団体献金について石破首相を激しく追及しました。
立憲民主党・辻元代表代行:
昨日の本会議で総理はですね、企業・団体献金のことを質問された答弁でムッとして答弁されてたように見える。
辻元氏が指摘したのは、石破首相が「政党として避けなければならないのは、献金によって政策がゆがめられること。これには個人献金も企業・団体献金も違いはございません。我が党としては…」と述べた場面。
この表情について、2日に発表された2024年の流行語大賞となったあの言葉で詰め寄りました。
立憲民主党・辻元代表代行:
(企業・団体献金)国民も不信を抱いてるんですよ。それを批判して、その答弁ムッとして答える、これこそですね「ふてほど」、不適切にもほどがあるんじゃないですか。今日は総理、ぜひ爽やかにお答えいただきたい。
“爽やかな笑顔”でうなずいていた石破首相は…。
石破首相:
企業の政治活動の自由に関わることでもあることから、必要性、相当性をよく議論する必要があるものと考えております。
自民党は「企業・団体献金自体が不適切だとは考えていない」と強調しました。
午後、衆議院で行われた代表質問で追及されたのは、いわゆる“裏金問題”についての発言。
立憲民主党・小川幹事長:
総理は党首討論で一連の裏金を「不記載」と強弁されました。単なる不記載なら、記載してください!!できるものならやってみてください!書けないではありませんか!書くつもりも、備えもない。それを“裏金”と呼ばずしてなんと呼ぶのですか!
石破首相:
これは政治資金規正法上の不記載に当たるものであり、我が党として真摯に反省しなければなりません。
3日も裏金ではなく「不記載」と繰り返しました。
3日の代表質問中、何度か疲れたような表情を見せた石破首相。
代表質問は4日も行われ、その後、論戦の舞台は予算委員会へと移ります。
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